行末

 退職事務は恙無く進行しているので、微かにココロの平静を取り戻す。

 さて、私がピーピー喚いているほどには、すぐに潰れる訳ではないとは思う。ただ、前年度に比すれば売上げは多分に落ちるであろうし、それは詰まり、維持できる社員の数に影響する。支払額を下げれば、維持できる人数を減らさずにすむだろう。しかし給与で人心掌握していると思われる現状では、それは難しい事の様に思える。現在のある種危機的な状況を乗り越えた先に、期待出来る何かがあれば、乗り越える為の支えになるかもしれない。しかし、昨年の9月事変以降、会社から説得力のある打開策を提示されていないのが実情。