精神年齢によっては、ロリータコンプレックスの自覚の無い状態で、そう見做される場合も或るのか。自身はまだ小僧のつもりで、ストライクゾーンがその精神年齢と等価であれば、対外的にはロリコンと見做されるだろう。それとは別に、幼少期の恋愛感情が成人してからもずっと続いている様な場合にもまた、ロリコンと見做せるという考え方がある。
 破壊衝動や、征服衝動といったある種の害意を含むようなケースは、メディア一般が報じているほどメジャーなものではなく、多々ある理由の内の幾つかに過ぎない。