戯言

 私が残り物業務を請け負う事が多いのは、詰まりアレだ、人員を振り分けていく過程に於いて、
「あーそういえばこんな奴いたっけ、どうする?」
「たいしたことさせられねーしな」
「XXXにでも放り込んどけ」
「そうだな、失敗してもたいした事無いし」
ってな感じで、極められているのだろう。奈留ほど間違ってわいない。まぁ以前の会社では、オイシイ業務は一部派閥の寡占で、選択肢なんてそもそも無かったけどな。