戯言

 日々の変化量が極小で、そんな環境が延々と続いていると、起こりうる大概の事象は全て予定調和の範疇で、予測と云うよりは対応可能な範囲に収まる。他人はどうだか知らないが、私はそんな変わらぬ環境に身を置いていると、想定外事象に対する想像力が著しく低下すると感じた。端的に云えば、突発的な件に対して対応・順応の応答性が低い。さて、どう改善するべきか。